就職したは良いものの【なんか思ってた会社と違う・上司が怖い】なんて嫌な経験をすると「もうこのままバックレたい…」なんて思っちゃいますよね。
思うだけならまだしも、実際にバックレてしまったって人も以外と多いのではないでしょうか。
または、、、これからバックレようと思って検索したそこのあなた…!!!
バックレたらどんなことが起こるのか知りたいって人もいると思うので今回はバックレるとどのようなことになるのか話していけたらなと思います。
ちなみに僕はバックレたことなんてないんですよ!?
決してバックレたことなんてないので、これは知人の話ですからね?(笑)
バックレると何が起こるのか
1.鬼電の嵐
まずバックレると初めに電話がかかってきます。
最初のうちは、3、4件ほど着信が入りそれでも電話に出ないとスマホのショートメッセージに連絡が来ます。
内容としては「連絡が取れないのですが何か問題でもありましたか?」と心配しているから連絡してねという感じで連絡が来ます。
これが1,2日続いて収まる場合のほうが多いのですが、中には鬼電してくる会社や家に来る上司などもいました。(おっとこれは知人の話です笑)
一番多い時で着信が20件を超える日もあり、さすがにこの時彼は「もういけません」と連絡を取りその場で怒られたそうです。。。
2.家に上司や社長が来る
連絡もせずいきなり会社をバックレると会社の上司や社長が家まで来る場合もあります。
学生のうちは「めんどくさい、怖いバイト先の先輩怒られた」などを理由に平気でバックレてしまう方もいますが、いきなりいなくなられた側からすれば「何かあったのでは?」と心配します。
これは社会に出て就職しても同じです。
いきなりいなくなられたら心配になり会社によってはあなたの家に訪問してくる場合があります。
一人暮らしをしている人であれば居留守を使えばいいと思った方もいるかもしれませんが、一人暮らしの人のほうが何か問題があったら大変だと思いますし、何より最悪の場合は捜索願を出される場合があります。
3.捜索願を出されたらどうなるのか
捜索願を出されれば、もちろん警察が動くことになります。
そうなれば会社をバックレていたこともバレて怒られるだけでは済まなくなります。
ここまで深刻な状態になると間違いなく会社からは「懲戒解雇(ちょうかいかいこ)」が下されます。
これは社内の秩序を乱した労働者に対するペナルティとして行う解雇のことで、会社のペナルティの中で最も重い処分です。
この懲戒解雇の処分が下されると再就職が非常に難しくなります。
履歴書にこのようなことを書かなかったとしても、入社の際に以前働いていた会社に連絡を取るためその際必ずバレます。
また悪質なバックレだと判断された場合、「損害賠償」を請求される場合もあるのです。
バックレたことによる損害賠償を請求することは、非常に難しいため一説では見せしめと言われていますが最悪の場合そのようなことが起こることも覚悟しておかなければいけません。
辞めたい時はちゃんと連絡したほうがいい
辞めたいのであればバックレずにちゃんと社長や上司に辞めたいという意思を伝えましょう。
民法627条では、「退職の2週間前に退職の告知を行えば問題なく退職できる」と定められているため、どんなに引き留められても退職2週間前に提出した場合は退職が認められます。
とは言え、バックレてしまう人の中には本当に辞めたいけど上司のパワハラなどを受けていて辞めたいと言える雰囲気でもない場合もあります。
結構バックレる人の中には怖くて辞めたいって言えないけど、もう耐えられないって人もいると思います。
でもそこでバックレてしまったらあなたにも非があるということになってしまうんです。
なのでパワハラなどを受けていて辛いと思っていて辞めたいのであれば、尚更自分に非のない状態で辞めたほうが堂々としていられます。
以前まで仕事を辞める場合は、直接辞表を出したり電話をかけたりと自分で辞める時には必ず社長や上司とのやり取りが必要でしたが、今では「退職代行サービス」などもある為退職代行を利用すれば上司や社長とのやり取りする必要もなくなります。
退職代行業者によっては、退職成功率ほぼ100%な為本当に辞めたくて辛いけど言いづらいという方は退職代行サービスを利用してみると良いかもしれません。
まとめ
今回はバックレるとどうなるのか実際の体験談?やバックレの危険性についてまとめました。
- バックレると電話やメールでの連絡が来る
- 連絡が取れないと社長や上司が家に訪問してくる可能性がある
- 捜索願を出されるケースもある
- 悪質なバックレをすると懲戒解雇される
- バックレずにちゃんと辞めよう
- 辞めることを言いづらい場合は退職代行を利用しよう
結論、バックレてしまうと後で大変なことが起きたり、起きなかったとしてもそのことでまた怯えて過ごすことになってしまうので、辞めたい時は正しい方法で辞めてすっきりしちゃいましょう。