社会人になり会社に勤めるようになると様々な悩みが出てきます。
仕事のミスで上司に怒られてしまい、気分が下がってしまう人やそれを原因で集中力が低下し、またミスをしてしまうなど。
中には怒られたことが原因でトラウマになり仕事にいけなくなってしまうケースもあります。
殆どの人は一日の半分を会社で過ごすことになるので怒られにくい人と怒られやすい人の特徴を理解しておくと良いでしょう。
怒られる人の特徴
どんなに仕事ができる人でも初めのうちはミスをしますし怒られます。
ただし、会社に勤めてみてわかったのが 明らかに怒られる度合いが違うということです。
学校生活を思い出してみてほしいのですが、授業中話していてもあまり怒られない人もいれば凄い剣幕で怒鳴らる人もいませんでしたか?
恐らくその違いはこのような理由だと思います。
- いつも同じことで毎回怒られている
- 声が大きくて目立つ
やはり授業中たまに話してる生徒と毎回喋っている人では目立ち方が違うので先生も「こいつはまた話を聞いていない」と思えば怒る時に力も入ってしまいます。
これは仕事も同じことで毎回仕事中同じミスをしていたり、毎回注意されているとこの人は仕事ができないと周りの人にもそのように認知されてしまいます。
こうなってしまうと少しのミスでもまたかと思われ同じミスを他の人がしていてもその人とあなたへの当たり方が違くなってしまう原因になってしまいます。
また自信のなさや凹みやすい人も怒られやすい人の対象になりやすいです。
自身のない人や凹みやすい人は一度強く怒られるとまた怒られるのではないかと強い恐怖心をいだいてしまい仕事への集中力がそがれていきます。
そのようなタイプの人は怒られている最中に「また怒られてしまった」「怒られて怖い」と考えてしまい肝心なミスした内容を聞き逃してしまいます。
聞き逃した後わからないままにしておくのはまずいと思いつつも怒られた後に聞き返すとまた怒られてしまうと思いその場しのぎでやり過ごしまた同じミスをしてしまう…。
これを繰り返すと怒られやすい人が出来上がってしまうのです。
怒られない人はあれをしている
上記で怒られやすい人の特徴を説明しましたが怒られない人はどうしているのか
「いつも自分だけ強く当たられてなんでこの人は優しくされているんだろうか」と働いているときに思ったことがありその人の行動を監視していたらあることに気づきました。
それは「メモ」を取ることです。
仕事できる人はメモなんて取らなくても覚えてるもんだと思っていたのですが実際は違いました。
仕事ができる人ほどメモをよく取っています。
実際に同じ職場で働いていた自分より少し先に入った先輩に「先輩は頭がいいから物覚え良くて怒られないから羨ましいです」と言ったところ「メモ取れば忘れても見返せるし仕事の手順もわかりやすいよ」と言われ見せてもらったのですが、そこには自分の作業内容だけでなく仕事全体の流れまでメモしてあったのです。
よく考えれば仕事の流れが分からないまま、作業を行っていても何を目的に今の作業をしているかわからなければ次にする作業が何かもわからないのでその都度上司に「次何をしますか?」と聞かなければならなくなってしまいます。
その度に上司に質問すればわかることではありますが、その人にも自分の仕事がある為忙しい時には当たりの強い返事が返ってくることもあります。
そのメモを見せてもらってからはメモを取るようになると極端に仕事のミスが減り私自身怒られなくなりました。
なので仕事のミスが多く怒られやすい人は、
- 作業の大まかな動きをメモする
- 作業の細かい手順もメモする
- 怒られているときは、何に対して怒られているのかを理解する
- 怒られているという事自体は気にしない
これを意識して仕事をするのが良いでしょう。
既に仕事ができない奴とレッテルを張られている場合
既に毎日怒られていて仕事ができない奴というレッテルを張られているかもと思ったらアピールをしてみると効果があったりします。
アピールとは具体的に何をするかというと、一つの作業が終わるごとに上司や周りの人に報告することです。
1つ1つの作業を終えるたびに報告することによって、上司から見ると「この人は真面目に仕事をしている」という評価を得ることや、仕事が少しづつ出来るようになると「前より仕事が早くなってきている」と上司からの見る目が変わっていきます。
これは報告するからこそ相手に自分の意識を向けさせることができ今までの自分とは違うといったところを示すことができるようになります。
また1つの作業ごとに報告することで、確認してもらえるので何かミスをしていてもその場対応できる為後からミスが発覚して怒られるということも防げます。
まとめ
今回は怒られやすい人と怒られにくい人の特徴をまとめました。
最後に今回のまとめとして、
- 怒られやすい人は同じミスをしている
- 怒られやすい人は真面目で気が弱い人が多い
- 怒られにくい人はメモを取っている
- 怒られにくい人は自分の作業内容だけでなく全体の仕事の流れを把握している
- 必ず報告する
この5つを理解して怒られにくい人を目指していきましょう。